シャーシダイナモ
 
進化し続ける高性能

測定ソフトをWinpep6からWinpep7へとバージョンアップし、さらに使い易く、また機能を向上させました。今までは、インストール時にしか変更出来なかった言語、単位等の変換をインストール後に行えるようにし、再インストールを行わなくても変更可能になりました。また、負荷装置付きのモデルを使用した際、負荷を掛けながら測定を行えるようにいたしました。このことにより、より実走に近い状況を機械上で再現する事が可能です。
Dynojet社製品のPower Commander(現在は2輪用のみ販売中)、
Wide Band Commanderを装着した車両を測定した場合、
Power Commander、Wide Band Commanderの画面上に表示されているデータ(TP、RPM、A/F等)をWinpep7に取り込む事ができ、グラフ化する事が可能になりました。このことで1台のパソコンでデータをグラフで確認出来るのでより細かな情報を確認することが出来るようになりました。

動作環境

・CPU:Pentium800MHz以上
・ハードディスク:1.2GB以上
・メモリー容量:256MB以上
・モニター:800×600 256-カラーモニター
・CD―Rom

■環境設定オプション

言語、単位の設定等を行う画面になります。再インストールをしなくても設定の変更が出来るようになりました。

■グラフ表示

各軸の設定を行う時、設定を行う軸の上でクリックすると測定を行ったデータが表示され選択出来るようになりました。一覧で表示されますので見たいグラフをすぐに見る事が可能です。

■数値出力

グラフを数値化した表を出力出来ます。グラフでは確認しにくい部分を数値化する事により、より細かく確認する事が可能です。

■測定画面

測定時に表示されます。各メーターは、任意で配置、変更、設定出来ますので用途に合ったメーター配置にしたり、出力するデータを変更したり出来ます。

■測定条件の設定

今まで出来なかった負荷を掛けながらの測定を行うにあたり各種設定等を行います。段階的に負荷を変更するステップテスト、定常負荷のスイープの設定はここで行います。

■アナログモジュール、
エクステンションシステムの設定

入力するアナログモジュールの校正、設定を行います。
Dynojet社製品のPower commander、
Wide Band Commanderとの通信設定を行います。使用する物にチェックマークを付けると、データを取り込みます。