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PC(Ⅲ)USBについて 

PCⅤについて 

PCラインナップ表

PCⅤ特別選定品

関連品

PowerCommander V(パワーコマンダーファイブ)は   

  • パワーコマンダーⅢUSBを小型化しバージョンアップしたモデルで、各ギア比を読み込ませることで各ギア・各気筒ごとのセッティングも可能。
    また、オプション品の「オートチューン」を使用することにより、マップ自動補正機能が追加。
    マルチファンクションハブを使用せず下記オプション品が取付可。
    イグニッションモジュール・カラーLCDディスプレイ・オートチューン・クイックシフター・SFM・QEM・O2オプティマイザー等。

    * PCVは各車とも2009年モデルからの対応となっております。
     (品番は別紙ラインナップ表を参照下さい。)

    * 電装系(ECU・インジェクター等)のカスタマイズを行なっている場合 パワーコマンダーが
      正常稼働しない場合がございます。
      特に中古車はご注意下さい。

新型PCⅤは従来のPC(Ⅲ)USBより、下記の新機能が追加   


①:本体の小型化
②:本体に2つの異なるマップデータを保存可能で、別売スイッチにより選択可能。
③:マルチファンクションハブ機能を本体にビルトイン。
④:多彩な制御及びマップ作成が可能。
⑤:燃調の変更範囲の拡大。
⑥:オプション品に「Auto Tune Module」が新登場。
⑦:ソフト上での表示項目の充実

①:本体の小型化

・従来品に比べ、大幅に本体を小型化しました。
(本体の占有体積 約54%ダウンです。)  本体サイズ 約 W: 81mm / H: 62mm / D: 17mm (ハーネス除く)
これにより、現行のスーパースポーツ車に採用されいる より小型されたシートカウルに本体を収め易くなりました。
*あわせて本体の拡張ポートも下図の様に小型化されました。


*本体サイズ比較                                     *CANポートサイズ比較

②:本体に2つの異なるマップデータ保存可能で、別売スイッチにより選択可能

・PCV本体には異なる2つのマップデータを保存でき、別売りのハンドルバーマウントスイッチを取付ける事により、手元で2つのマップデータの選択が可能です。

*汎用のスイッチでも操作は可能です。

注)AUTO Tune KITを使用時はこの機能は使用出来ません。

③:マルチファンクションハブ機能を本体にビルトイン

・PC(Ⅲ)USBではオプション設定されていました「マルチファンクションハブ」の機能をPC(Ⅴ)では本体に内蔵しました。写真の様に本体に7つのポートを持ち、そこに情報を入力する事が可能です。これにより②で述べたマップ切替機能が可能になりました。
*7つの各ポートは以下の信号を取り入れます。
1:マップ切換用 またはオートチューンSW
2:マップ切換用 またはオートチューンSW
3:クイックシフター用
4:クイックシフター用
5:スピードセンサー インプット
6:各種(0-5V)センサー信号用
7:予備ポート(現時点ではまだ使用不可です。)


*本体の「拡張ポート」には下記のオプション品が装着出来ます。
1:POD-300(様々な情報をディスプレイ表示出来ます。)
2:AUTO TUNE KIT
3:SFM  等

④:多彩な制御及びマップ作成が可能

・車速ポートに車両のスピード信号を入力する事に依り、PCVソフトでギアポジションが認識され、各ギア及び各気筒別にマップデータの作成が可能となりました。
<例>
4気筒エンジンで、ミッションが6速の車両の場合:各気筒・各ギアごとの 最大24個のマップ作成が可能です。
また、クイックシフター使用時には各ギアごとにカット時間の設定が可能です。
本体の信号ポートに「0-5V」入力信号を入れる事により、様々なセンサーの情報が(油温、ブースト圧など)通信でき、多彩なマップ作成が出来ます。
(この信号ポートを他の表示にて使用していますと、この機能は使用出来ません。)

⑤:燃調の変更範囲の拡大

・PCⅢUSBではマップ上で燃調の入力値が「-100%から+100%」の範囲でしたが、PCVでは「-100%から+250%」まで入力可能になりました。また ツインインジェクター車ではオプションのSFMを装着することで、制御出来なかった高回転域での燃調補正が可能になりました。

⑥:オプション品に「Auto Tune Module」が新登場

・新製品の「Auto Tune Module」を使用する事により、走行するだけでソフトにて設定したA/F値に合う様、MAPデータが自動的に書換えられます。

⑦:ソフト上での表示項目の充実

・本体の信号ポートに「0-5V」入力信号を入れる事により、様々なセンサーの情報を画面表示させる事が可能です。(油温、ブースト圧など)
・ハーレー車につきましてはハーレー独自の「J1850」データを使用して、様々な情報を画面表示させる事が可能です。
・ソフトの画面表示項目も右クリックで簡単に変更できます。

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